豊後大野市は、竹田市のおとなり、三重町、清川村、緒方町、朝地町、大野町、千歳村、犬養町が合併してできた新しい自治体です。
ここには、豊後大友氏と源氏一門の歴史を語るうえで無視することのできない、重要な神社仏閣が点在しています。
豊後大友氏・初代の大友能直に始まり、第21代大友宗麟に至るまで、歴代大友氏はこのあたりを根城としていました。
そして、その大友氏は藤原氏の直系であり、アメノコヤネ⇒ウガヤフキアエズ王朝⇒中臣氏⇒藤原氏⇒源氏⇒大友氏と引き継がれてきた、古代の歴史とロマンが凝縮されたスポットが、荒らされずにそのまま残っています。
その精神的な支えとなっていたのが『ウエツフミ』と呼ばれる古代の歴史書だったのです。
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